葛西臨海水族園の「大洋の航海者:マグロ」水槽のマグロがついに残り1匹になってしまったそうです。
2014年11月には69匹のクロマグロが回遊していた水族館ですが2015年3月にはなんと1匹に減少。
。
水族館では謎の大量死の原因を解明するため、検体を複数の研究機関に送って病理検査を行った結果、ウイルスが検出されたとの報告がありました。
水族館では夜間の照明の消灯を中止するなど、ストレスとなりうる刺激(明るさの変化、工事や作業による振動や音など)を極力排除するよう取り組くんでいるそうです。
クロマグロ(2014年12月1日撮影)
水族館の関連ページでは「最後の1匹だけでも、なんとしても死なせるわけにはいかない!」という関係者さんの真剣な思いがつたわってきます。せめて残ったマグロは元気でいて欲しいですね。