シチズン時計株式会社が世界的デザインの祭典であるミラノサローネにて発表したインスタレーション「LIGHT is TIME」が広告賞「One Show 2015 デザイン部門(屋内空間体験)」において、ゴールド(金賞)を受賞しました。
MILAN DESIGN WEEK 2014 VIRTUAL TOUR
■受賞内容
One Show 2015<金賞>
受賞作 ：LIGHT is TIME
受賞カテゴリー：デザイン(屋内空間体験部門／EXPERIENCES：INDOOR SPACES)
担当代理店 ：株式会社アサツー ディ・ケイ
One Showは、米国の非営利団体The One Club(1975年設立／ニューヨーク拠点)により運営される広告賞で毎年優れた作品に対し「Advertising」「Interactive」「Design」「Branded Entertainment」「IP ＆ Products」「The Young Ones」の6つのカテゴリーから賞を授与しています。One Showは、「カンヌ国際広告際」、「クリオ賞」と並ぶ世界三大広告賞のひとつで、各国の著名な広告クリエイターが審査し、優れたクリエイターとクリエイティブワークに与えられる賞として知られています。
今回受賞したインスタレーション「LIGHT is TIME」は、時計の全ての部品を支える基盤装置である「地板(ぢいた)」約8万個に光をあて、動き続ける光と音が幻想的に空間を満たした作品です。その空間にシチズンの原点となる懐中時計から最新の衛星電波時計、そしてそれらを構成する精緻な部品を展示することで、多くの来場者に「シチズンとは何か」「時計とは何か」を探求していただける工夫をしました。
インスタレーションを手掛けたのは、パリを拠点に活躍する建築家・田根 剛氏(DGT)とシチズンのデザインチーム。「LIGHT is TIME」は光と時の表現であり、「光は時間である。光なくして時間という概念は生まれ得なかった。」という田根氏のアイデアにもとづいて構成されました。
幻想的で素敵な光りと時の表現は、見ているだけで時の狭間に吸い込まれて行きそうです。
http://www.oneclub.org/#olmag=/_ajax/archive/?action=arc_work%26value=22071
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