今回は世界中に散らばる廃墟を集めた写真集、その名もズバリ「世界の廃墟」のご紹介です。
2015年1月31日に日本で初めて世界の廃墟を集めた写真集『世界の廃墟』が刊行されました。発売前よりSNSを中心に大きな話題を集め、Amazon.co.jpでは“写真集”カテゴリ1位(1月30日付)をマークするなど、非常に好調な売れ行きを見せています。
■『世界の廃墟』とは
新たな時代はいつも、廃墟からはじまる。
チェルノブイリ原発爆発で無人街となった「プリピャチ」。海外では知らぬ者のいない「ブルガリア共産党ホール」。「サイレントヒル」のモデルとなったゴーストタウン「セントラリア」。ヒトラーが収容された「ベーリッツ療養所」など……。世界の名だたる廃墟を一望する、本邦初の網羅的写真集。
監修は武蔵野美術大学卒。自然物・人工物・タブー・奇習など世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・取材・執筆を行っている佐藤 健寿(さとう・けんじ)さん
しんと静まりかえった「以前、そこに人々が暮らしていた名残」を感じ取ることができる廃墟。
無意識のうちに心惹かれます。
飛鳥新社
http://www.asukashinsha.co.jp/
世界廃墟特設ページ
http://www.asukashinsha.co.jp/book/b190575.html