「攻殻機動隊」が発表されて25年。
世界中のファンを魅了してきた大きな要素の一つに作品世界で描かれるテクノロジーの数々が挙げられる。
そんな「攻殻機動隊」の世界をリアルにしようと「攻殻機動隊REALIZE PROJECT」がこの11月にスタート、NTTドコモ・ベンチャーズが「攻殻機動隊の世界を創るスタートアップ集まれ!」というタイトルで新投資関心テーマを発表。各分野の第一人者たちが攻殻機動隊の世界について語る熱いイベントが行われたそうです!
冒頭の挨拶では司会の秋元氏より、「この会場の中で『攻殻』を未だ観た事がない方、本日帰ったらすぐ観ましょう。」という推薦コメントから始まり、「光学迷彩」、「電脳」、「義体」等々、それぞれが自らの研究領域と攻殻機動隊の世界観とを比較、分析し、濃密なトークが繰り広げられた。
稲見氏「あるSF映画監督は、95%のリアルに5%の空想を加えると良い作品が出来ると言いました。我々はその5%をリアルに出来るよう、引き続き頑張ります。」
藤井氏「テクノロジーの進歩の観点のみでなく、攻殻の世界が実現したら平和な社会は保てるのか?世界がどう変わるのか?そういった側面にも注目しています。」」
梶田氏「まだまだ攻殻の世界は現実的ではない、その溝を埋める為に日々のたうち回っています。応援よろしくお願いいたします。」
遠藤氏「情報と分析では答えが出ない問題を解決するのは、エンタメの跳躍力だと考えており、今回のREALIZE PROJECTは正にそれだと思っています。」
今後の可能性に期待がふくらむイベントとなった。
気になる第1回Reportは2014年11月21日に公開予定だとか。
義体化された素子の誕生は現実世界でありえるのか?多脚戦車タチコマにゴーストは宿るのか?(違)
これは気になりますね!
また、2014 年11 月28 日・29 日の両日、『神戸IT フェスティバル2014』にて『ロジコマ』立像やパネル展示、PVの上映等での参加も決定しているそうですよ!