今回は富士通のスバル望遠鏡のご紹介です。
風に揺れる草原、空気が澄みきった高原の夕暮れ。天体望遠鏡をセッティングしている父親のもとに駆け寄るノボルくんは、好奇心旺盛で、宇宙に興味津々のようです。この日、はじめての天体望遠鏡体験にドキドキワクワク、目はキラキラしています。さて、ノボルくんお目当ての土星を見ることはできるのでしょうか…。
夜空を見上げるたび、私たちは好奇心をふくらませてきました。国立天文台ハワイ観測所にある巨大望遠鏡「すばる」。世界最大級の鏡で、人の目の6億倍以上の感度で遠くを見渡せます。宇宙で最も遠くにあるブラックホールを見つけたり、ダークマターと呼ばれる未知の物質を探索したり、約137億年前に起こったといわれる宇宙誕生のビッグバンをとらえる挑戦をしています。富士通は、この望遠鏡を自動でコントロールする観測制御システムを開発。さらに、観測データを東京の三鷹天文台へ伝送し、その解析も支えています。
天候に恵まれ、念願かなって土星を見ることができたノボルくん。「ホントに輪っかがあるー!」と大喜びです。望遠鏡から離したその顔は、興奮に満ちあふれていました。
きょうも私たちには、満天の謎が降りそそいでいる。
もっと宇宙を知りたい。その想いに、富士通はICTで応えていきます
小望月の雲海に浮かぶすばる望遠鏡ドームのシルエット
冬の天の川と天文台群
国立天文台ハワイ観測所 (すばる望遠鏡)には壁紙サイズの綺麗なフォトが沢山掲載されているようです。
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